急速に発展しているAI(人工知能)は,今後数十年以内に人間の知能を超えると予測されています。また,脳に埋め込むマイクロチップの開発も行われており,将来,AIによる脳の強化,すなわちAIとの融合が実現するかもしれません。
本書は「機械は意識をもつことができるのか」というテーマのもと,「意識をもったAIに人類が支配される危険性」や「AIで脳を強化された人間の心はどうなるのか」といった問題を哲学的に考察していきます。もはやSFの世界ではない,AI時代に考えておくべき,新たな「心の哲学」。
序 文
第1章 AIの時代
第2章 AIの意識の問題
第3章 意識のエンジニアリング
第4章 AIゾンビの見つけ方:機械の意識をテストする
第5章 AIと融合できるか?
第6章 マインド・スキャンを受ける
第7章 シンギュラリティであふれる宇宙
第8章 心はソフトウェア・プログラムなのか?
終 章 脳の「アフターライフ」
付 録 トランスヒューマニズム
謝 辞
注
参考文献
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