銀行に対する自己資本比率規制は、現代の銀行規制監督の中核をなすものである。自己資本比率規制が課されるようになったのは30〜40年前であり、銀行業の歴史からみればごく最近の出来事である。本書はバーゼル合意(いわゆるBIS規制)の成立にも大きな影響を与えたイギリスを事例として、銀行業の歴史における自己資本比率規制の意義を検証するものである。
序 章 本書の分析視角と問題意識
第1 章 イギリスにおける銀行の発展と自己資本
第2 章 イギリスにおける自己資本比率規制の導入
第3 章 イギリスにおける自己資本比率規制と銀行業の展開
第4 章 バーゼル1導入後の改訂の動きとイギリス銀行業
第5 章 バーゼル3の導入とイギリスにおける銀行の対応
第6 章 イギリスにおける自己資本比率規制と規制監督体制の展開
第7 章 イギリスの自己資本比率規制における国債保有に対する自己資本賦課
第8 章 イギリスにおける自己資本比率規制と国際銀行業務の展開
終 章 本書のまとめと今後の課題
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