南太平洋、ニューブリテン島の北部にあったラバウル港は、複数の飛行場からなる航空要塞に護られた日本海軍の大根拠地であった。本書は、このラバウル航空要塞から発進した海軍零戦隊の進攻作戦とラバウルの防空戦で、零戦搭乗員が報告している撃墜戦果1機1機のすべてを連合軍側の損害記録と丹念に照合しつつ検証。両軍の戦闘機パイロットの誤認や希望的観測から大きく大きく膨らんだまま通説となっているラバウル戦域での撃墜戦果報告を根底から洗い直し、真実の撃墜戦果を追究している。ラバウル零戦隊が撃ち落とした連合軍機の最終戦果報告書。
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