ラジカル反応は,ラジカル種の不安定性から有機合成での利用は難しいと考えられる傾向があるが,正しい知識を身につければ,反応機構も明らかにでき,合成の制御も可能となる.
本書は,学生に定評のある著者の集中講義の内容・講義資料をもとに,講義では触れられなかった最新の動向を盛り込んだテキストである.改訂2版では,進展が目覚ましい光レドックス触媒をはじめとした一電子移動がからむラジカル反応の記載を大幅に拡充.研究を進めるうえで必要な基礎を平易に,かつ丁寧に解説した.また,演習により理解度を確かめることができ,自習用としても活用できる.
レビュー(0件)