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七王国の空に燦然と輝く、真紅の彗星。それは大戦乱時代の到来を告げていた。前王の死後、王妃の策略どおり“鉄の玉座”は少年王ジョフリーが継いだ。だが南部諸侯を率いりレンリーに、異国の影魔導師の力をかりるスタニスー少年王の二人の叔父が自分こそ王であると挙兵したのだ!さらに父を処刑されたスターク家の長男ロブも“北の王”として蜂起する…ローカス賞を連続受賞した大河ファンタジイ、待望の第2部。
七王国の空に燦然と輝く、真紅の彗星。それは大戦乱時代の到来を告げていた。前王の死後、王妃の策略どおり“鉄の玉座”は少年王ジョフリーが継いだ。だが南部諸侯を率いりレンリーに、異国の影魔導師の力をかりるスタニスー少年王の二人の叔父が自分こそ王であると挙兵したのだ!さらに父を処刑されたスターク家の長男ロブも“北の王”として蜂起する…ローカス賞を連続受賞した大河ファンタジイ、待望の第2部。
レビュー(17件)
まず、のっけから驚いたのが“主要登場人物”のページ。 なんと11ページ!!!!! 明らかに“主要”だけではないぞー(;゚д゚) 戦いは小休止、大きな動きはないものの、片や権謀術数を弄するティリオンの章がなんとも痛快で楽しめた。 また、ドラマでは場面を繋ぎ合わせて巧く簡略化させているが、急とも言える登場の仕方で何者なのか戸惑ったキャラ達がいた。 そのキャラ達が、本作によって説明のつく存在になりつつあるのが嬉しい。 ドラマファンも絶対に読んだ方がいいと思う!