世界に実力を誇る日本の製造業は,敗戦後どのように出発しいかなる困難に直面し発展してきたのか──高度成長期の日本型ものづくりに至る発展の道程を扱う1冊目。産業を取り巻く政策や経済構造の転換,その中の企業経営の行動を実証分析し,新事実を浮き彫りにする。
序 章 分析視角
──過渡期としての戦後復興期=武田晴人
第1章 需要構造
──産業・企業の発展とその制約条件=武田晴人
第2章 競争構造
──反独占政策下の企業間競争=武田晴人
第3章 企業再建
──再建整備の実施とその意義:自動車産業の事例=呂寅満
第4章 企業金融
──金融構造再編下の設備資金調達=武田晴人
第4章補論 設備投資行動と銀行経営
──1950年代製造企業と銀行の行動変化=宮崎忠恒
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