「世界一厚い碁」といわれるほど、厚み重視の棋風で知られる今村俊也九段。
本書は今村九段が厚い碁を打つうえでの必須事項を解説した初の著書となります。
今村九段が一番重要視するのが「石のつながり」です。
自分の石がつながっていると、必然、弱い石がなくなり、厚い碁形になりやすいからです。
地では遅れをとりますが、後の攻め、寄り付きで取り返します。
本書では「石のツナギ方」や「本手の打ち方」といったテーマを通じ、厚い碁形を実現するための基本を押さえていきます。
さらには、今村九段の実戦譜を通じ、厚く打って勝つストーリーを体感していただきます。
愚形といわれるアキ三角でさえも、厚い手と考える今村流の思想は、多くのアマチュアにとって新鮮でしょう。
厚い碁で勝ちたい方は、必読の一冊です。
第1部 理論編
序章 私の囲碁観
第1章 ツナギ方の基本
第2章 手の性質
第3章 本手を打つ
第4章 薄みのとがめ方
第5章 自戦解説
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