警官を志望する若きキャシーがマージョリーと出会ったとき、彼女の胸にはステーキナイフが深々と突き刺さっていた。何者かが彼女を刺し、レイプしたのだ。怯え、傷ついた彼女を慰めるキャシー。だが捜査を担当したロビロ刑事は、事件を彼女の自作自演と断じる。マージョリーに友情めいた気持ちを抱いていたキャシーだったが、どうすることも出来なかった。それから六年後、キャシーとマージョリー、そしてロビロの運命が再び交わるまでは…MWA賞最優秀短篇賞受賞の「傷痕」をはじめ、男性社会の警察機構で生きる女性たちを描く十篇を収録。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀短篇賞受賞。
レビュー(46件)
(海外ミステリー・短編・小説) 合っていなかったのでしょう・・・。 珍しく途中で読むの止めてしまいました。 評判の良い作品なので好きな方ははまるのだと思います。
ここで描かれる女性警官は映画やTVドラマに登場するようなヒロインではない。この職業に特有な悩みと使命感の狭間で揺れ動きながら職務を全うしようとする女性たち。この本を読んだ後は、他の作家の警官の描き方が薄っぺらいもののように思えてしまう。非常にリアルな小説。
最高に面白かったです。 まるで、映画を見ている様な感覚になる作品でした。 心が振るえます。