傷つきを抱えながらも懸命に生きる児童養護施設の子どもたち。その心の機微や輝き、傍らで支える職員の思いを温かな筆致で描く。
[1 施設で暮らす子どもたち]
1 初めての児童養護施設
2 物語の力
3 大人はわかってくれない
4 夜空ノムコウ
5 暇との戦い
6 小さな“奇跡”
[2 傷つきと痛みに寄り添う]
7 “あたりまえの生活”をめぐって
8 喪失の痛み
9 生きることと生き残ること
10 謝罪と赦し
11 子どもの傷つきと職員の慄きと
12 子どものこころに近づくために
[3 児童養護施設の現在と未来]
13 遊ぶこと、楽しむこと
14 体験のアレンジャーとして
15 人として、専門家として子どもに出会う
16 施設内虐待という現実
17 ハロー、ブカレスト
18 FICEとイスラエルの社会的養育
[4 児童養護施設で働くこと]
19 施設職員の専門性とは
20 記録を残す者と残される者
21 生活と心理のあいだ
22 臨床や研究に臨んで誠実であること
23 ラン、ケアワーカーズ、ラン
24 施設職員が退職をするとき
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