肉のイメージの強いフランス料理ですが、フランスの家庭料理では、じつに驚くほど野菜をたくさん食べます。
シンプルかつ的確な調理法で、簡単なのに気が利いていてとてもおいしい、というフランス人らしいレシピばかり。
また、たっぷりの野菜に、肉や魚などのちょっとのたんぱく質を合わせた一皿で完結!というのも、最近のフランス家庭のトレンドです。
本書では、フランスのレストランでの修業経験もあり、度々渡仏してきた著者が、現地の料理上手のマダムに教わってきた、極上の野菜料理約80品を紹介しています。
知っておきたい調理のコツは主に3つだけ。
「サラダのドレッシングは“かける”でなく“あえる”」「”ゆでる”でなく“蒸し煮”にする」「少量の水とオイルでオーブン焼きに」。
どれも本当に簡単なのにびっくりするほどのおいしさ。それなのに、食材の組み合わせも見た目も気が利いているので、普段の食事だけでなく、人をもてなすときにもおすすめです。
野菜料理は、ちょっとのコツを知っていれば、驚くほどおいしく仕上がります。
美しいビジュアルに加え、「おいしさ」の理由やテクニックをしっかり解説した、これまでにない野菜料理の決定版です。
【目次】
■サラダ
サラダ・パリジェンヌ/サラダ・二ソワーズ/イチジクと生ハムのサラダ/カリフラワーとホタテのオレンジマリネ/白いサラダ/赤いサラダ/ステーキサラダ/きゅうりとディルのヨーグルトサラダ/キャロットラペ/焼きパプリカのマリネ/アスパラガスとポーチドエッグのサラダ/セロリ・レムラード…ほか
■エチュベ(蒸し煮)
米なすとトマトの南仏蒸し/ホワイトアスパラガスのエチュベ/白菜とポルチーニのクリーム蒸し煮/いんげんと塩豚のエチュベ/さつまいもとカボチャのスイスハニーバター/かぶのポタージュ/ズッキーニのエチュベ/オクラとえびのサブジ風/ブロッコリーとカリフラワーのチーズマリネ/春キャベツとあさりのエチュベ…ほか
■オーブン焼き
いろいろ野菜のハーブ焼き/アボカドのマヨネーズ焼き/なすのロースト/トマト・ファルシ/ほうれん草のグラチネ/里いものゴルゴンゾーラ焼き/にんじんの白ワイン/チコリのバター焼き/きのこと鶏むね肉のマスタード焼き/白身魚の南仏風蒸し焼き/りんご、セロリ、鶏肉のココット焼き…ほか
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レビュー(8件)
巻頭にある「野菜をおいしく食べるコツ」がとても勉強になりました。野菜同士のシンプルなマッチングを楽しんでいきたいです。まるで写真集のように美しいレシピ集なので、まずは目で癒されて、作ってお腹も満たされます。 米なすとトマトの南仏蒸しを作りました。「エルブ・ド・プロヴァンス」なるハーブミックスは無いので「ほりにし」で代用しました。笑
ビジュアルは美しいが
写真がとても綺麗で、見ているだけでも楽しいです。 ただ実際に作ってみるとイマイチなものが多かったです。 "シンプルな調理法で、野菜の本来の味を引き出す"というコンセプトは素晴らしいと思いますが、やはり口に美味しくなければ… 捨て本にしないように、レシピを自分流に改良していこうと思います。