自己が生命の根拠に支えられて世界と出会う行為的原理である「あいだ」。その構造を、ゲシュタルトクライス理論に拠りつつ、ノエマ・ノエシスの円環的関係を西田哲学の「行為的直観」と関連づけて、多面的に解き明かす。自己が主体として生きるということは、生命一般の根拠の「おのずから」の動きにかかわると同時に、間主体的な世界を維持することではないか。ユクスキュル、ブーバー、レヴィナスらへの言及を通じて自他の関係を考察し、ダブル・バインド仮説の可能性を改めて問う。独自の学問的地平を切り拓いた著者の世界をわかりやすく示す。
レビュー(7件)
哲学的な書なので、易しくはないです。自分と他者がいる。自分という境界と他者の関係にあいだがある。総合失調症の患者は、他人が自分の中に入り込み他人に動かされているように感じるのだという。エヴァンゲリオンあたりからアニメでも自他の境界をなくし、埋没する事は幸せかという事も取り上げられている。この本はその「あいだ」についての考察である。この関わりこそが生命一般の根拠となるものに、行為や感覚で繋がっている事であり、生きている事だと伝えている。
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