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なぜ、上司はわかってくれないのか。 なぜ、部下はわかろうとしないのか。 古今東西、職場にうずまく人間関係のイライラもやもや。 実は、その原因は、脳にある。 脳には、「とっさに使う神経回路」があり、上司と部下は、違う回路を使うから。 そして、脳には、違う回路を使う相手を不快に思う癖があるのである。 原因がわかれば、対処法もある。 違いを認め合う社会ーーそれは脳を知ることから始まる。 (本文冒頭より) 大人気「トリセツ」シリーズ初のビジネス版! AI研究の過程で見えてきた「脳がとっさに使う神経回路」。実は、これにはいくつかのタイプがあり、男性と女性あるいは上司と部下では使う回路が異なるのです。お互いのタイプの違いを認め合い、違いに応じたものの言い方を身に付ければ、もうムカつくことも、イライラすることも、カチンとくることもなくなるはず。職場の人間関係を丸くする、黒川流コミュニケーションのコツをお伝えします。 後半は、4年間にわたって連載してきたコラム28本を収録。職場でも家庭でも役に立つ、ビジネスのヒントや対話術のエッセンスが満載です。 第1章 職場のトリセツ 第2章 AIと仕事の未来 第3章 ダメな脳なんてない 第4章 男女の脳は違うのか 第5章 リーダーの条件
レビュー(15件)
少しは参考になりますが・・・。
著者の「妻のトリセツ」(講談社)を読んで、良かったので、仕事の参考になればと思い、「職場のトリセツ」(時事通信社)を購入しました。 「妻のトリセツ」は税別800円でしたが、「職場のトリセツ」は税別1,400円であり、出版社が変わるとこうも金額が変わるのかと思いつつ、仕方なく購入しました。 読んでみると、不要な行間が多く、「妻のトリセツ」のように文庫本で印刷できたはずで、もっと価格を抑制すべきである。 内容的には、「妻のトリセツ」の引用もあり、同じ著者の他の「トリセツ」を購読したことがある人は内容の薄いものになると思います。 読み終わった感想は、価格の割には内容が薄いという感じです。