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たった一つの物語を読むだけで読解力アップ 灘校を東大合格者数日本一に導いた伝説の教師とその授業の全貌を書いた単行本『奇跡の教室』の著者・伊藤氏貴 明治大学教授による小学校1・2年生向け国語ドリル。 『ごんぎつね』の作者、新美南吉の『手袋を買いに』をテキストとして使用し、この一つの物語だけを繰り返し読み込みながら、読解力のほか、文法、語彙力、漢字の学習、さらには想像力を向上させる。 国際学力調査(PISA)での「読解力」の順位の低さや「子どもが『教科書が読めない』」という危機感に対して、義務教育の段階からしっかりと「読む力」「考える力」をつけさせることを狙いとする。 【編集担当からのおすすめ情報】 通常の国語読解力ドリルは、さまざまな文章の一部を使って問題に答えていきますが、このドリルは、たった一つの物語だけをテキストとして使用し、最初から最後まで繰り返し読み込みながら、A、B、Cの三段階のレベルで設問に答えていくという形式をとっています。 かつて灘校で伝説の国語教師として知られた橋本武氏の流儀をまとめた『奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち』(小学館文庫)の著者である伊藤氏貴 明治大学文学部教授が、橋本氏の流儀にのっとって新たに小学校低学年用に作成しました。 保護者の皆様には『奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち』をあわせてお読みいただくことをおすすめします。
レビュー(11件)
いい感じで学んでいます。復習にも役立ちます!
子供と部下への教育の参考として自分用に購入しましたが、期待し過ぎました。物語の読解力の確認と振返りで使えますが、そもそも、 読解力が 無い や 弱い 人には効果が 無い か 薄い と 思えます。
実際に読んでみると反響がある意味がわかりました。
子供と楽しく遊びました。個人的には錆び付いた頭を動かすにはちょうどいい気がします。
高校受験目前のわが子のために、苦手な国語の試験の成績を少しでも上げるために…まずは文章問題には読解力かな??と購入してみました。 正直分かってはいましたが、このドリルだけで成績アップをはかろうなんて浅はかで足りぬ考えでした。 日頃から、新見南吉「手袋を買いに」のような、質の高い文学にたくさん触れて、その力を鍛える必要があるかと思います。