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- 4.04
有り体にいえば雑談である。しかし並の雑談ではない。文系的頭脳の歴史的天才と理系的頭脳の歴史的天才による雑談である。学問、芸術、酒、現代数学、アインシュタイン、俳句、素読、本居宣長、ドストエフスキー、ゴッホ、非ユークリッド幾何学、三角関数、プラトン、理性…主題は激しく転回する。そして、その全ての言葉は示唆と普遍性に富む。日本史上最も知的な雑談といえるだろう。
有り体にいえば雑談である。しかし並の雑談ではない。文系的頭脳の歴史的天才と理系的頭脳の歴史的天才による雑談である。学問、芸術、酒、現代数学、アインシュタイン、俳句、素読、本居宣長、ドストエフスキー、ゴッホ、非ユークリッド幾何学、三角関数、プラトン、理性…主題は激しく転回する。そして、その全ての言葉は示唆と普遍性に富む。日本史上最も知的な雑談といえるだろう。
レビュー(201件)
再読必須
数学の天才と評論の天才が、芸術・科学・哲学・日本について火花を散らす。通奏低音は『情緒と直感』 再読必須の一冊。
未経験を思えて、ありがとうございました。
ひさしぶりに、読後すぐに読み返したくなる本に出会いました。天才同士の対談というのは、こんなにも楽しい世界を産み出すものかと、読みながらわくわくしました。 専門的な内容は理解が及ばぬ部分もありますが、それでもお二人の豊かな、そして確固たる世界観には興味が尽きませんでした。
興味深い、ところどころ難しい箇所があるが時々よみかえしている
教養あふれる会話
昔の著名な学者は本当に教養があるなということを改めて感じました。