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シリーズ3万部突破の原作「新・日本列島から日本人が消える日」より、 SF戦国ライトノベルとして驚きの戦国ストーリーがここに誕生! 縄文の時代のような理想の世の中を創ろうと、 語り合い、ひそかに約束を交わした「信長」「秀吉」「家康」の3人。 戦がなく、身分に差もなく、誰もが笑い、楽しく暮らせる世の中。 ここに描かれているのは、天下を統一し、そんな世の中を実現するため、 知恵と勇気を振り絞り、自分たちの手で歴史を創り上げていく武将たちの姿です 原作「新・日本列島から日本人が消える日」の中から、戦国時代を切り取り、 奇妙な行動で「うつけ」と呼ばれた信長の幼い頃からストーリーは始まります。 宇宙人の化身の猫「さくや」に見守られ、天下統一とその後世の中の筋書きを描く信長、 織田家に人質として預けられた家康との温かい交流と友情、 天下統一に動き出してから家臣となった秀吉の目を見張る働き。 そして、信長の正室「濃姫」、妹の「お市の方」、秀吉の思い人「ねね」など、 潔く美しい生き方をする戦国の女性たち……。 上巻では『本能寺』で、信長が打った大芝居。「よくやった光秀!!」 《下巻に続く》 下巻は、前編で本能寺の変の真相が明らかされます。 本能寺の変は、「日本史の謎」あるいは「永遠のミステリー」 その真相とは?南光坊天海は誰なのか? 信長から秀吉、にバトンが渡され天下統一に向け、 西は秀吉、東は家康が集約することで日本全体での戦が沈静化していく。 朝廷が力を持っいたのは、陰陽師の存在があったことを 宇宙人の化身の猫「さくや」から聞かさた秀吉は、朝廷を取り込む作戦に。 朝廷から関白職をもぎ取った秀吉は、家康とともに天下統一に前進する。 茶々と秀吉には2人目の男児・拾が誕生するが、利休による妨害工作。 秀吉亡き後、家康がバトンを受け取るも、淀との戦を終わらせ、徳川将軍が誕生。 家康は、後継者を育てる教育システム(大奥)まで創り上げ、総仕上げに。 こうして、260年続く戦のない江戸時代が始まります。 男たちの熱い思いと行動力が縄文のような平和な世の中を創り上げました。 笑いあり涙ありの息もつかせぬ感動のストーリーをお楽しみください。 第一章 信長の計画 第二章 光秀成敗 第三章 清州会議 第四章 東の家康 西の秀吉 第五章 関白 豊臣秀吉 第六章 茶々 (淀殿) 第七章 千利休 第八章 秀次失脚 第九章 太閤秀吉 第十章 関ヶ原 第十一章 徳川家康 第一二章 エピローグ
レビュー(17件)
今までにないストーリー展開で、歴史の教科書でどういう経緯をたどるのかは知ってはいるけれど、なんかハラハラドキドキでした。 徳川家康さんって謎な人物だったんですが、この本を読むと好きになってしまします(〃▽〃)ポッかっこいい(〃▽〃)ポッ
ようやく知れた本当の歴史
ミナミAアシュタールのYoutube が大好きで、 破常識屋出版さんを応援したくて新品を購入しました。 歴史は一番嫌いでしたが、この本のおかげでやー…っと好きになりました。 ありがとう! イラストもとっても素敵です♪
上巻に引き続き。 本格小説に書いたら上下巻で十冊は下らなそうな内容でした。ライトに纏まってて読みやすかったです。 大奥がそんな機関だったとはー。でもなぁ、やっぱり世襲に見せ掛け続けなきゃ駄目だったんですかねぇ。三百年近く続いたなら徐々に実は···って感じで途中で噂流して非·世襲を王道にするとか、情報操作出来なかったのかしらと思いますた。イルちゃん達の手を真似て笑。 世襲じゃなくて開かれた感じって思われたらまたその後の展開も違った気もしますけどねぇ。
素早い発送に驚きました。ゆっくり読んでみたいと思います。
天下をとり平和で戦のない国を築くまでのたくさんのストーリーに、胸が熱くなったり、感情移入をして涙が溢れたり、、歴史にここまで興味を持てたのはこちらの本に出会えたからです。信長の想いを受け継ぎ、あらゆる困難を知恵を絞って策を練り乗り越えていく秀吉や家康のお話も面白いですが、個人的に信長の妹のお市のお話に心が揺れました。嫁いで結ばれて深く愛し合った方とのお別れ、、ここも号泣でした。他にも、最後の秀吉とねねのシーン、涙が止まらなかったです。家康の一生の片思いも、かっこ良すぎてしびれました。 私は去年長野に移り住み暮らしていますが、自然がいっぱいの穏やかで豊かな風景を、信長と濃姫も感じていたのだと思うと感慨深いです。何度でも読み返し、この世界観に浸りたいし、この本に登場された人物の素敵な志を感じたいです。ありがとうございます!