効率優先の閉塞日本に“喝”! 麻布のいわくつき物件を大人気ビルに変える! 常識を覆した発想のカギは義理と人情 従業員の未来のために奔る、大逆転のビジネス小説! 麻布の一等地だが、裏通りに面し周辺の飲食店は死屍累々。外食チェーンを展開する梅森大介は、惨状を承知で中古ビルを購入した。かつて売主に受けた大恩に報いたい一心からだった。同時に子供のいない梅森は、引退後の支柱となる新事業を模索してもいた。そこで、このビルを使った新企画を全社員に募るが、反応はない。そんな折、ビルごと借りたいという人物が現れ……。
レビュー(11件)
この作家の「黄金の刻 小説 服部金太郎」がとても面白かったので、最近の作品の中で飲食業界を描いていて面白そうな本を選んでみましたが、服部金太郎の感動や面白さはありませんでした。