ラッセル・マローン(g)クリスチャン・マクブライド(b)を迎えて、ダイアナ・クラールのヴォーカル&ピアノとのトリオによる、いわばナット・キング・コール・スタイルの作品。タイトルのようにラヴ・ソングばかりを集めた熱いアルバムで、この録音のあとクリスチャンと本当に仲良くなったのは収録曲の御陰か?垢抜けなかった彼女のハスキーな歌声に粋なセンスが加わって来たのもこのころから。カナダ出身の多くのジャズメンたちが登場し、特にこの時期、女性ヴォーカルは優れた人材が輩出していた。そうした中、クラールの最も優れた資質はブギー・ウギーを聴いて育ったという彼女のカナディアン・ブルース・フィーリングだろう。アメリカ黒人がもつブルース・フィーリングとは異なるものの優れたブルース・インパルスを放出する歌が聴ける。
Disc1
1 : All or Nothing at All
2 : Peel Me a Grape
3 : I Don't Know Enough About You
4 : I Miss You So
5 : They Can't Take That Away from Me
6 : Lost Mind
7 : I Don't Stand a Ghost of a Chance with You
8 : You're Getting to Be a Habit with Me
9 : Gentle Rain
10 : How Deep Is the Ocean (How High Is the Sky)
11 : My Love Is
12 : Garden in the Rain
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