租税法学界を牽引する著者の研究論文を集成・体系的に整理して纏める租税法論集全4巻。第1巻『法人税の研究』につづく第2巻となる本書は,判例評釈を含む21篇の論考から成る第2編「所得税」を4部構成で収録する。
第2編 所得税
第1部 所得税の構造
1 みなし譲渡と時価主義/2 所得控除制度の経済学的意義/3 アメリカにおける給与所得課税/4 所得税の類型/5 human capitalと租税法/6 所得の構成要素としての消費/7 所得概念と時間/8 家庭と租税制度
第2部 金融課税
1 デリバティブ取引と所得課税/2 LPSは法人か?/3 パートナーシップ課税の国際的側面/4 集団信託/5 fideicommissumと信託法理の生成
第3部 フランスの不動産税制
1 流通税/2 相続税と贈与税/3 資産税
第4部 その他
1 判例研究(その1)/2 判例研究(その2)/3 所得税・法人税は所得に対して課される租税か/4 会計記録が不備な場合における課税所得の間接的認定方法/5 相続税の理論的問題点に関する暫定的メモ/6 寄付金控除に関する法人と個人の公平
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