大姫と義高の話は悲恋として有名だったようですが、私は全然知らなかったのでこの漫画を読んで色々と調べて詳しくなりました。頼朝の木曽義仲と義経への嫉妬やトップに立つ者の孤独さ、源氏同士での骨肉の争いが続き、なんとも言えない物悲しさと血なまぐささを感じます。漫画ではコミカルに描写されている大姫の色狂い病。婚姻の為の道具としてしか使われない悲しみと父親への復讐が鬼気迫ります。でも、ちょっと描写がえぐかったので一コマナイス。,約20年前、ますらおホントに大好きで、超いいとこで終わったぁ~嘘だろぉ~!と、当時本気で叫んだものです…。 20年経ったのに絵が変わらなくて嬉しい。 新たな義高も、20年前の義高より木曽の血を引く男子!という感じでいいです。大姫が心を病んで頑なに婚姻を断わり死んでいく歴史的事実を切ない話だとは思っていたけど、ますらお的解釈で読むことが出来て感動。 青年誌になって性的表現、精神的歪み描写が増えた等のレビューもありましたが、それによってより一層、義経達の深層心理が描かれていくことに期待しかありません♪,同作者のアイドルの推理?漫画を読んでいたので、 そんなに時間がたっていたのか驚きな18年ぶりのますらおのキャラクターたち。 柔和な弁慶さんにあえて大満足。義経は相変わらずとおもってしまうのは 年取ったからかな。 主に、頼朝の娘大姫の話を軸に、話が進みます、ちょっと1巻でまとめるには もったいない、もっと読みたかった。,18年前に少年サンデーで連載されていました、 源義経を題材にした漫画の続編です。 有名な五条大橋などの逸話は、作者のアレンジが加えてあります。 サンデーでは一の谷の合戦で打ち切りになってしまい、 とても残念だった記憶があります。 ずっと再開を夢見てましたが、満を持しての復活! 夢が実現した事は、本当に嬉しい限りです。 個人的には、日本史漫画の中では1・2を争う名作だと思います。 従来の義経像と異なり、義経はダークヒーローです。 遮那王時代は対人不信感と歪んだ感情の持ち主で、 しずか(後の静御前)、常陸坊、伊勢三郎、そして武蔵坊弁慶。 これらの人物と関わり、奥州平泉での生活を得て、 少しづつ内面が変化していきます。 変わらないのは、平家に対する憎悪。 平家一門を根絶やしにする事に、異常に執念を燃やしています。 少年誌での連載にしては異色の存在でしたが、 少年誌の限界を超える描写を、当時にしてはしていました。 確実に今だと規制に掛かりますね(笑) 今回、青年誌の連載へと移った事で、描写は更に酷くなってます(笑) また、青年誌連載という事で、 作風がサンデー連載時と比較して少し変化しています。 前作の義経と木曽義高との関係や、前作の描写との矛盾点はありますけれど、 絵柄などは18年たった今でも、さほど変化していません。 今回は大姫視点で描かれた、番外編的な感じですね。 前回の途中から描かれているので、 読まれるなら、流石に当時の単行本は販売しておりませんが、 文庫本として販売されているので、そちらの方から読まれるといいと思います。 廉価版も販売されるらしいので、そちらの方が良いかもしれません。 今後、前回の続きにあたる屋島合戦から描かれるので、凄く楽しみです! 今回は奥州平泉まで作者が構想を練っているらしいので、 最後まで連載される事を、期待しています。,まだ届いてませんが、わくわくしてます!!18年ぶりの復活ですから!サンデーでやってた「ますらお」での義経は過去の色々な(少年誌だったのギリギリの表現された)トラウマのせいで人間不信のエキセントリック少年である。成長するうちに弁慶・常陸坊・伊勢三郎そして、静との出会いで成長し、人を引き付けるカリスマ性を開花した。しかし、成人した彼は敵である平家を滅ぼす復讐鬼なのは変わらなかった……ドラマや漫画・小説の美しい義経ではない(義経はゲリラ戦が得意で民家に火付けたり、船をこぐ素人さん殺したり。) 私的にこの作品の義経が一番人間くさいなぁと思った。 しかし、前回は一の谷でボッツリ打ち切り。。なんでだよ!やっぱり少年誌の限界かと思った。そしたら復活しちゃった!!絵のクオリティがますますアップしてる!ダーク義経ヤバイ!!今度は青年誌なので作者が存分表現できるとおもいます。2015年の2月から次のシリーズ連載するらしいです!!
レビュー(7件)
大姫と義高の話は悲恋として有名だったようですが、私は全然知らなかったのでこの漫画を読んで色々と調べて詳しくなりました。頼朝の木曽義仲と義経への嫉妬やトップに立つ者の孤独さ、源氏同士での骨肉の争いが続き、なんとも言えない物悲しさと血なまぐささを感じます。漫画ではコミカルに描写されている大姫の色狂い病。婚姻の為の道具としてしか使われない悲しみと父親への復讐が鬼気迫ります。でも、ちょっと描写がえぐかったので一コマナイス。
義高(>_<。)
約20年前、ますらおホントに大好きで、超いいとこで終わったぁ~嘘だろぉ~!と、当時本気で叫んだものです…。 20年経ったのに絵が変わらなくて嬉しい。 新たな義高も、20年前の義高より木曽の血を引く男子!という感じでいいです。大姫が心を病んで頑なに婚姻を断わり死んでいく歴史的事実を切ない話だとは思っていたけど、ますらお的解釈で読むことが出来て感動。 青年誌になって性的表現、精神的歪み描写が増えた等のレビューもありましたが、それによってより一層、義経達の深層心理が描かれていくことに期待しかありません♪
18年ぶり?
同作者のアイドルの推理?漫画を読んでいたので、 そんなに時間がたっていたのか驚きな18年ぶりのますらおのキャラクターたち。 柔和な弁慶さんにあえて大満足。義経は相変わらずとおもってしまうのは 年取ったからかな。 主に、頼朝の娘大姫の話を軸に、話が進みます、ちょっと1巻でまとめるには もったいない、もっと読みたかった。
隠れた名作歴史漫画18年ぶりの復活!
18年前に少年サンデーで連載されていました、 源義経を題材にした漫画の続編です。 有名な五条大橋などの逸話は、作者のアレンジが加えてあります。 サンデーでは一の谷の合戦で打ち切りになってしまい、 とても残念だった記憶があります。 ずっと再開を夢見てましたが、満を持しての復活! 夢が実現した事は、本当に嬉しい限りです。 個人的には、日本史漫画の中では1・2を争う名作だと思います。 従来の義経像と異なり、義経はダークヒーローです。 遮那王時代は対人不信感と歪んだ感情の持ち主で、 しずか(後の静御前)、常陸坊、伊勢三郎、そして武蔵坊弁慶。 これらの人物と関わり、奥州平泉での生活を得て、 少しづつ内面が変化していきます。 変わらないのは、平家に対する憎悪。 平家一門を根絶やしにする事に、異常に執念を燃やしています。 少年誌での連載にしては異色の存在でしたが、 少年誌の限界を超える描写を、当時にしてはしていました。 確実に今だと規制に掛かりますね(笑) 今回、青年誌の連載へと移った事で、描写は更に酷くなってます(笑) また、青年誌連載という事で、 作風がサンデー連載時と比較して少し変化しています。 前作の義経と木曽義高との関係や、前作の描写との矛盾点はありますけれど、 絵柄などは18年たった今でも、さほど変化していません。 今回は大姫視点で描かれた、番外編的な感じですね。 前回の途中から描かれているので、 読まれるなら、流石に当時の単行本は販売しておりませんが、 文庫本として販売されているので、そちらの方から読まれるといいと思います。 廉価版も販売されるらしいので、そちらの方が良いかもしれません。 今後、前回の続きにあたる屋島合戦から描かれるので、凄く楽しみです! 今回は奥州平泉まで作者が構想を練っているらしいので、 最後まで連載される事を、期待しています。
名作復活!!!!
まだ届いてませんが、わくわくしてます!!18年ぶりの復活ですから!サンデーでやってた「ますらお」での義経は過去の色々な(少年誌だったのギリギリの表現された)トラウマのせいで人間不信のエキセントリック少年である。成長するうちに弁慶・常陸坊・伊勢三郎そして、静との出会いで成長し、人を引き付けるカリスマ性を開花した。しかし、成人した彼は敵である平家を滅ぼす復讐鬼なのは変わらなかった……ドラマや漫画・小説の美しい義経ではない(義経はゲリラ戦が得意で民家に火付けたり、船をこぐ素人さん殺したり。) 私的にこの作品の義経が一番人間くさいなぁと思った。 しかし、前回は一の谷でボッツリ打ち切り。。なんでだよ!やっぱり少年誌の限界かと思った。そしたら復活しちゃった!!絵のクオリティがますますアップしてる!ダーク義経ヤバイ!!今度は青年誌なので作者が存分表現できるとおもいます。2015年の2月から次のシリーズ連載するらしいです!!