序 章 歴史から抜け落ちた哲学者
第一章 西 晋一郎という人
一、なぜこのテーマを考えるようになったのか
二、西晋一郎の生涯
三、生涯の師、北条時敬と巡り合う
四、西晋一郎と西田幾多郎
五、西晋一郎と学長問題
第二章 国体学講座
一、国体学講座開設
二、教学刷新評議会と西晋一郎
三、教学刷新評議会答申について考える
第三章 西 晋一郎御進講
一、西晋一郎御進講のあとさき
二、西晋一郎御進講草案の書誌
三、西晋一郎御進講草案抜粋
四、御進講草案の簡単な解釈
第四章 『国民道徳』講義を読むーー西哲学の展開
一、「子貢問政章」における「信」の真の意味
二、西の認識論ーー意識の基本構造
三、西の存在論ーー「心がすべてである」ことの危険性を考える
四、主観的立場から客観的立場(相応の立場)へ
五、「相応」の自覚によって「理の世界」が開かれる
六、国民道徳とはいかなるものか
第五章 西 晋一郎と教育
一、君臣父子の道を教えるーー教育勅語と「信」
二、高等師範学校、文理大教授としての西晋一郎
三、西にとって「教育」とは何であったか
終 章 「きれいなもの」との向き合い方
一、西と西田の心の交流終わる
二、西晋一郎と「近代の超克」
三、西晋一郎の死とその人となり
四、歴史のアイロニー、御進講と昭和天皇
五、結びーー「きれいなこと」だけが人生ではない
(付録)昭和天皇はいつ鈴木貫太郎に「子貢問政章」について語られたのか
資料
資料1 西晋一郎先生御進講草案(森岡文庫版)
資料2 西先生全集収録予定内容
文献一覧
あとがき
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