縮みゆくこの国を待ち受ける未来は暗いのか? 社会を考えるための論点各々を、数字をベースに考えると、「危機」と「希望」の両面が見えてくる。
この国の未来の姿とは?
「人口・社会」「経済」「環境問題」「防衛・安全保障」
「AI、そしてロボット」「最新医療」
考えるべき論点それぞれを数字で整理すると
「危機」と「希望」の両面が見えてくる
・日本のGDPは中国の4分の1以下
・2005年生まれの女性の最大42%が生涯子どもを持たない
・殺人事件の検挙率は101%(2021年)
・再生可能エネルギーで賄える電力量のポテンシャルは、2020年度国内発電量の2.6倍超
・2100年までに、夏が1年の半分近く、冬は2カ月以下に?
数字(ファクト)を読めば
この国の今とこれからが見えてくる
第1章 「縮みゆく」日本と、「問題多き」その社会 【人口・社会】
第2章 日本は「普通サイズ」に回帰するのか? 【経済】
第3章 急速に「暑く」なり、「激甚災害」が増えていく 【環境問題】
第4章 「3つの危険国」に対処する 【防衛・安全保障】
第5章 ヒトが「拡張」する 【AI、そしてロボット】
第6章 ヒトの「寿命」が拡張する 【最新医療】
終章 「変化」が、変化を「加速」させる未来
レビュー(5件)
ニュースの解像度が一気に高まります
ちくまプリマー新書なので、どちらかというと学生向けの本という触れ込みでしたが、既に社会に出て久しい大人、特に、SNS等でタコツボ化した情報にばかり触れている私のような者にとっても、広く整理された情報に触れられる良書でした。 各章では、普段新聞やニュースで目にし、なおかつ曖昧にしか捉えられていなかった言葉や数字の意味が詳しく解説されています。 世界の中の日本、その過去から現在に至る流れを踏まえて整理し、未来を読み解くための本でした。 先行きの暗い情報も多い反面、悲観ばかりでない展望も添えてくれており、明るい気持ちで日々のニュースと向き合う助けになっています。