昔話や童話には夢や希望が詰まっていると思います。特に子供時代にそうした物語を読んで、楽しんだり、悲しんだり、感動したりして、感性というものは養われていくものです。でも、その物語がスピリチュアルな視点で書かれていたら、どうでしょう?今のように、物質主義一辺倒の世の中の価値観に、違和感を感じる子供が増えるかもしれません。これからの時代は霊性の時代と言われています。スピリチュアルな物差しで新たな社会を創造する時代です。旧世界は物質中心の価値観の時代ですが、これからの新世界には心の価値観が重要になります。これからの時代にふさわしいスピリチュアルな物語を、今までの昔話や童話を題材に書いています。本作はそんな中で生まれた作品です。徐福伝説は今でも日本各地に残っています。中国の歴史にもその名を残していることから実在の人物でしょう。始皇帝の命を受けて、日本に渡来し、そのまま帰化されたのでしょう。その物語がなぜか私に降りてきました。冨田佳音さんのスピリチュアルリーディングのセッションでも出てきました。もしかしたら、徐福の船団に私もいたのかもしれません。この物語のもう一つのテーマは、『黄金の瑞穂の国・日本』です。これからの日本のキーワードはこれだと感じます。日本の原点である稲作の素晴らしさを私たちは忘れているのではないでしょうか。西洋の食文化を受け入れるあまり、お米のおいしさを忘れてしまっているのかもしれません。これからの少子高齢化時代を迎え、年金生活もままならない私たちの世代にとって、農業への回帰は必然のように感じています。自分で食べる分は自分で作ることができれば、年金がなくても生きていけるかもしれません。都会生活では得られない、自然の恵みに感謝しながらの生活。そんな老後の人生にあこがれています。
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