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世界初の大規模回顧展の全貌 日本を代表するアートディレクターであり、グラフィックデザインを皮切りに、プロダクトや衣装デザイナーとしても活躍した石岡瑛子の世界で初めてとなる大規模回顧展が2020年11月から東京都現代美術館にて開催されています(〜2021年2月14日)。本書は、その展覧会の公式図録で、石岡瑛子の世界を網羅した決定版となる一冊です。 資生堂時代に手掛けたサマーキャンペーンのポスターが話題となり、その後、PARCOや角川書店の仕事等を経て、80年代にニューヨークに拠点を移し、レニ・リーフェンシュタール、ポール・シュレイダー、フランシス・フォード・コッポラ、マイルス・デイヴィス、ビョークなど世界に冠たるクリエイターとコラボレーションを行った。さらにジャンルを広げ、オリンピックやオペラ、サーカスの衣装デザインも手掛け、その結実としてアカデミー賞とグラミー賞を受賞。多岐に亘るジャンルの仕事に挑戦し、いずれも高い強度で成し遂げた石岡瑛子の仕事を総覧する。 【編集担当からのおすすめ情報】 コラボレーションが一番の楽しみであり、それを日本に広めたいと語っていた石岡瑛子が終生こだわり続けたのは、表現することと同時に、「私」であった。私とは何か。その答えと格闘の軌跡が、作品に残されています。いまの時代、そしてこれからの時代を生きるクリエイター、クリエイターを目指す人にも大いなる刺激を与える内容であり、同時に多くの人に展覧会の熱と興奮が伝わる一冊です。
レビュー(10件)
ドラキュラ衣装の詳細を知りたくて
好きな作品ドラキュラの4K ULTRA HD盤が半額になってたので此方の図録と合わせて購入しました。3500円と高価な本ですが届いた本を見てびっくり。厚さも然ることながら作品紹介はほぼカラーなので、逆によくこの値段で販売出来たなと。
残念ながら展示は行けなかったので、こちらを購入しました。
石岡瑛子展の図録です。コロナ禍で行けなかったのでせめてと思い購入しました。
展示に行けなかったけど。
いままでのお仕事が、凝縮されていて、ファンだったら持っていてまちがいないです。見応え、読み応えとてもあります。 こまかく、説明も入っているので、資料としてもとても最高です。 展示会に行けなかったので、ますます行きたくなりました。
印刷が綺麗で図録だけでも入手できて嬉しい
図録なので 展示作品が 網羅されているのだと思います。 展覧会に出向けないので 図録だけでも入手できて とても嬉しいです。 見たかった作品が しっかりと1ページ分の大きさで掲載されていたのも すごく嬉しいです。 これだけ鮮明な印刷で パルコのポスターを網羅して見ることができたことに 感激しています。 図書館で借りて見た風姿花伝では 劣化していて?見えなかった部分まで 鮮明に記録されています。 会場で上映されたビデオの商品化も ぜひ してほしいです。 風姿花伝の復刻も検討していただきたいです。