女子高生の市野亜李亜は、猟奇殺人鬼の一家で生まれ育った。父は血を抜いて人を殺し、母は撲殺、兄は噛みついて失血させ、亜李亜はスタッグナイフで刺し殺す。それでも、猟奇殺人の秘密をお互いに共有しながら、郊外の家でひっそりと暮らしていた。ところがある日、兄が部屋で殺されているのを亜李亜は発見する。もちろん警察は呼べない。そして翌日には母がいなくなった。亜李亜は残った父親に疑いの目を向けるが……。
17歳の女子高生・市野亜李亜は、猟奇殺人鬼の一家で生まれ育った。父は血を抜いて人を殺し、母は撲殺、兄は噛みついて失血させ、亜李亜はスタッグナイフで刺し殺す。それでも、猟奇殺人の秘密をお互いに共有しながら、西東京市の家でひっそりと暮らしていた。ところがある日、兄が部屋で殺されているのを亜李亜は発見する。もちろん警察は呼べない。そして翌日には母がいなくなった。残されたのは父と亜李亜。彼女は自分の父親に疑いの目を向けるが……。
レビュー(122件)
普段本格ものを読んでますが、こういった趣向のものもありかと楽しく読めました。読み返してみるとなるほどという点が多く、お勧めです。
哲学系ミステリ
第62回江戸川乱歩賞受賞と大々的にオビにあったので購入してみたが…。 設定はそそられる。 序盤で密室殺人が起きるが、その後、全体の半分少しのところから哲学的な論争が始まる。 読後は結局何だったのか?と思ってしまう人も多くいるはず。 想像力逞しく、何度も再読すると良いかもしれません。