ホリスティック地域学(第二版)
: 清水洋行/鈴木雅之/関谷昇/田島翔太/松浦健治郎/木下勇
第二版にあたって
地域や地域づくりについては普遍的な内容が多くあり、それらを学ぶことで社会に役立てられることが多くあります。一方で、国や地方の状況やトレンドの変化もあります。特に、2020年からの新型コロナ感染症の流行によって、人の移動や場の利用には大きな変化が起こりました。また、諸事情によって地域での事業やプロジェクトが変更されたり、終了するといった変化もありました。
このような変化や変更を取り入れて、本書の記述やデータ(図表)等をできるだけ改め、「第2版」としました。本書の構成は、大きく3章からなっています。第1章は、「地域の捉え方」についてです。本書のすべての基礎になるパートで、地域の背景の変化、影響する社会動向、さまざまな要素の捉え方について触れています。第2章は、これからの地域の考え方」についてです。現代社会における地域の新しい流れ、これからの地域のあり方、地域づくりの考え方を学びます。第3章は「多様な構成要素のあり方」です。地域や地域づくりのあり方、考え方を大きく14の構成要素別に学びます。本書を読み進めていき、みなさんは、地域とはなにか、どのように成り立っているか、そして、地域の現状や課題とその背景、将来への影響について考えることができるようになります。また、地域づくりや地域再生に必要な取組や行動のあり方について考察できるようになります。
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