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桂文枝師匠も大絶賛! 「おおさかの宝もんは、ことばでんねん この本読むと、ほっこりしまっせ」 シリーズ累計32万部! 『にゃんこ四字熟語辞典』シリーズ第四弾は「関西弁」でっせ。 めっちゃ、わろてまうやん。 いつかどっかで役に立つ? どこにもなかった関西弁辞典! ●「はじめに」より これまで、『にゃんこ四字熟語辞典』、『わんこ四字熟語辞典』と世に問うてきたが、さて次作をどうしようかと考えていたある日、ふと『にゃんこ関西弁辞典』なんか、おもろいんちゃうか、と閃いてしまったのだった。二〇二五年には関西万博もあることだし、と思ったものの、さてどうやって作ればいいのか。 確かに筆者は、小学校は大阪市内で、中高は和歌山の片田舎で送ったから、関西弁マインドの基礎はあるものの、十八歳から東京住まい。本物の関西人からは遠くへだたってしまっている。そこで一計を案じた。桂三枝さん(今は六代目文枝師匠となられましたが)が、若き日に創った膨大な創作落語を片っ端から聴きこんだのである。これが面白いのなんの。生き生きとした大阪弁が息づいているだけではない。意識的に大阪弁の特異性をテーマとした落語も数多く、「大阪レジスタンス」「東京嫌い」など全国民必聴の大傑作なのである。 かくして出来上がったのがこの一冊。しかしながら、通読すると、谷崎潤一郎の「細雪」の典雅さなど、どこにもないことにお気づきになるかもしれない。それどころか、相手をののしったり、罵倒したりする言葉が、めっちゃ多いやん、とのご指摘もあるかもしれない。これはひとえに、作者の人間性によるものであって、三枝師匠にはなんの責任もないことはあらためて断っておきたい。 では、目くるめく、関西弁ワールドにいらっしゃーい! 西川清史
レビュー(7件)
期待以上に猫の写真がユニークで微笑ましいのですが、関西弁辞典というには程遠い内容です。もっとさまざまな表現が紹介してもらえると思い込んで注文したため、すこし落胆しました。
母の誕生日プレゼントに。 面白いと凄く喜んでいました。
主人頼まれて、購入しました。 猫好きにはいいみたいです。
面白い
とにかく面白い、飽きずに見返すことができます。