横浜の人々にとって、メリーさんを語ることは人生を振り返ることでもあった。かつて横浜の子供達は両親に尋ねたものだ。「あの人は何をしているひと?」と。メリーさんを取材して20年の著者が、新たな謎解きの旅へといざなう。
プロローグ/第一部 ロマンチシズム最後の光芒 ほか/第二部 老いた体に盛装を ほか/第三部 メリーという名前にまつわる考察 伝説化し語り継がれるようになった四つの背景 将校は実在したのか 彼女はなぜあの姿で街角に立ったのか 谷崎潤一郎とヨコハマメリーの接点 白粉の謎 彼女はなぜ伝説になったのか
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