著者初の本屋大賞ノミネート作品! 感動の恋愛×ミステリー!! 僕にしか書けない 恋愛小説です(著者) 広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性ユカリと出会う。 外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていくーー。 実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。彼女は死んだのか? ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜を彷徨う。驚愕し、感動する、恋愛ミステリー。 プロローグ 第一章 ダイヤの鳥籠から羽ばたいて 第二章 彼女の幻影を追いかけて エピローグ
レビュー(143件)
「中高生新聞で紹介されていたので気になっていました。」 「表紙が気に入っているのでずっと自分の本棚に飾っておきたいです。」 と、娘が言っていました。
ヒューマンサスペンス純愛ストーリーでとても面白い作品でした。
中学生の時に学校の図書室で先生にすすめられて読んだ図書と言っていました。読み返したいというので購入しました。毎日通学カバンの中に入れて、通学時間に読んでいるようです。
後半から一気の展開がおもしろい
半分以上は、何の展開もない2人のやりとり。 でも、それでも読みやすい。 後半、展開するする、早い、早い。 更に読むスピードが加速していく。 最後の種明かしは、よくできてた。 ただ、リズムよく読んでいけてたから、 ちょっと、戻ったり、考えたり、読むリズムが止まった。 恋愛ミステリーは本当にそう。 この作家の本を何冊か読んだけど、 いつもここまでは発展しなかった気がする。 それがキュンとしてよかった気もするけど、 これはまた違う展開でよかった。
口コミが良かったので読んでみたいと思いました。大変感動した良い作品でした。この著者の他の本も読んでみたいと思っています。