●恩田陸氏推薦ーー「『ユージニア』の構想のきっかけになったのは、この作品です」
●若竹七海氏推薦ーー「読みはじめたら最後、仕事は手につかないし、眠れないし、食べられない。」
クロックフォード──どこにでもありそうな平和で平凡な町。だが、ひとりの少女が殺されたとき、この町の知られざる素顔があらわになる。怒りと悲しみ、疑惑と中傷に焦燥する捜査班。だが、局面を一転させる手がかりはすでに目の前に……! 警察小説の巨匠がドキュメンタリー・タッチで描き出す《アメリカの悲劇》の構図。MWAグランドマスター賞受賞第一作。解説・若竹七海
レビュー(10件)
『失踪当時の服装は』よりも上
ここで起きる事件そのものは、ウォーの代表作とされている『失踪当時の服装は』と似すぎているのがマイナスかもしれませんが、私にとっては『失踪…』で物足りなく感じた部分を補ってくれていて、一種のリメイクのように感じられました。作品としてはこちらの方が数段優れていると思います。