〜普通の人、夏目金之助。〜
だれよりもスケールの大きい作家でありながら、その素顔は一介の教員であり、俳句をたしなむ自然愛好の文学者であった漱石。
彼の小説、俳句、ファンとの手紙のやりとりなどから浮かび上がる、「人間・漱石」の魅力とは!?
第一章 漱石研究の初歩二篇
第二章 漱石作品の面白さー軽快な文体に快感
第三章 夏目漱石と俳句
第四章 漱石の俳句と謡曲
第五章 里見美禰子と杉村秋美ー『三四郎』の女性像を追って
第六章 家族小説としての『門』
第七章 石坂養平と夏目漱石
第八章 漱石ゆかりの人、日高只一
第九章 漱石ゆかりの人、四方田美男
第十章 漱石後期の手紙ー四方田美男宛など
第十一章 漱石『満韓ところどころ』と後藤新平
第十二章 柄谷行人の「漱石試論」を読むー「自己本位」と「自立」の間
第十三章 わたくしの漱石研究史の一端ー島村盛助、多田裕計、宮崎利秀のこと
第十四章 研究者からの書簡
第十五章 ワーズワス詩鈔
第十六章 夏目漱石の研究文献精選目録
写真解説
あとがき
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