バラク・オバマが大統領に就任した時、「戦争のない世界を実現しようとする理想の指導者なのではないか」と多くの人が淡い期待を抱いた。だがオバマはブッシュ政権時代の政策を引き継ぎ、さらに拡大、発展させた。無人機を使った暗殺作戦、特殊部隊を使った対テロ作戦、そしてサイバー攻撃など、秘密の戦争をエスカレートさせたのである。ノーベル平和賞を受賞した黒人初の大統領は、いかにして米国史上もっとも過激な「秘密戦争の司令官」に変わっていったのか?オバマ政権の軍事戦略や秘密諜報活動を詳細に追いながら、オバマの戦争の実像を描く。
レビュー(0件)