下巻の作者あとがきを読んで改めてわかりましたが、本作はそもそものコンセプトが太平記の劇画化なので、その点をふまえて読めばと思います。作者はゴルゴ13の「さいとう・たかを」さんですし・・・。 後醍醐天皇の叡山退避、吉野落ちにより両統迭立、新田義貞の最期、高師直の悪行、観応の擾乱(尊氏対直義)、尊氏の逝去までが描かれ、その後は簡単に説明というかたちで結ばれています。 室町時代の初期は歴史の授業等ではあまり詳しく触れられない時代ですが、内乱が延々と続いていた時代で、政権が安定するのは南北朝統一が成った三代義満のときになることを改めて知ることができました。,軍記物を漫画で表現するのは向いていると思う。このシリーズいろいろ買っているが、漫画に向いていない文学作品もある。複雑な南北朝の争いも漫画だと理解しやすい。,部分的に有名な話の箇所は知っていましたが、全体を通して読んだのがはじめてで、苦手なこの手の物語もなんとか読めました。,大義がなく結果が何も変らない覇権争いほど無益なことはないことを示しているようにみえます。 はっきり言って物語の後半は滅入って飽きてきました。,よかった。
レビュー(7件)
太平記 劇画版 完結編
下巻の作者あとがきを読んで改めてわかりましたが、本作はそもそものコンセプトが太平記の劇画化なので、その点をふまえて読めばと思います。作者はゴルゴ13の「さいとう・たかを」さんですし・・・。 後醍醐天皇の叡山退避、吉野落ちにより両統迭立、新田義貞の最期、高師直の悪行、観応の擾乱(尊氏対直義)、尊氏の逝去までが描かれ、その後は簡単に説明というかたちで結ばれています。 室町時代の初期は歴史の授業等ではあまり詳しく触れられない時代ですが、内乱が延々と続いていた時代で、政権が安定するのは南北朝統一が成った三代義満のときになることを改めて知ることができました。
劇画は迫力ある
軍記物を漫画で表現するのは向いていると思う。このシリーズいろいろ買っているが、漫画に向いていない文学作品もある。複雑な南北朝の争いも漫画だと理解しやすい。
部分的に有名な話の箇所は知っていましたが、全体を通して読んだのがはじめてで、苦手なこの手の物語もなんとか読めました。
レビュータイトル消失で再投稿@太平記
大義がなく結果が何も変らない覇権争いほど無益なことはないことを示しているようにみえます。 はっきり言って物語の後半は滅入って飽きてきました。
よかった。