今この時代(昭和初期)の読み物を好んで読んでいます。昔読んだ細雪を読み返した後この小さなおうちを読みました。時代背景が同じでも関西と東京の違いがおもしろかったです。女中目線の家庭的なほのぼのとした感じです。戦況が悪化していく中でも庶民の実感が伝わります。映画も見てみたくなりました。,久々に良い本読んだなぁ~って気がしました。小技が利いてます。なるほど映画にしたら面白い作品になる原作だろうと思えます。あんまり感想を書いてしまうと、これから読む人の邪魔になってしまうと思うのであえて書きませんが、読み進むうちに無駄だと思えるシーンがあるかと思えば、ここはきちんと書いてよね、知りたい!と思う部分に限って妙に曖昧だったり、飛ばし書きされ、肩透かしを食らった気がする場面が引っかかる気がしたのですが、最終章で な~るほどっ!そういうことだったのか・・・だからなのね~と、納得ができました。 感動とかではなく、そこはかとない微妙な余韻の残る作品だと思います。,スイスイ読みやすい文で、とても楽しく読めました。どういうことなんだろうと疑問が残るエンディングでしたが、それを推測したり、ネットで調べたりしていろいろ考えるのもまた楽しかったです。,映画がよかったので、原作を読んでみたいと思って買いました。山田洋次監督が映画にしてみたいと思った理由がわかった気がしました。,映画の予告で見て気になり、映画を見に行く時間がなかったので本を買いました。キャストを思い浮かべて読んだこともあり、一気に読み進めることができました。想像をかきたてられるストーリーでした。
レビュー(491件)
家庭的な感じです。
今この時代(昭和初期)の読み物を好んで読んでいます。昔読んだ細雪を読み返した後この小さなおうちを読みました。時代背景が同じでも関西と東京の違いがおもしろかったです。女中目線の家庭的なほのぼのとした感じです。戦況が悪化していく中でも庶民の実感が伝わります。映画も見てみたくなりました。
久々に良い本読んだなぁ~って気がしました。小技が利いてます。なるほど映画にしたら面白い作品になる原作だろうと思えます。あんまり感想を書いてしまうと、これから読む人の邪魔になってしまうと思うのであえて書きませんが、読み進むうちに無駄だと思えるシーンがあるかと思えば、ここはきちんと書いてよね、知りたい!と思う部分に限って妙に曖昧だったり、飛ばし書きされ、肩透かしを食らった気がする場面が引っかかる気がしたのですが、最終章で な~るほどっ!そういうことだったのか・・・だからなのね~と、納得ができました。 感動とかではなく、そこはかとない微妙な余韻の残る作品だと思います。
面白かった
スイスイ読みやすい文で、とても楽しく読めました。どういうことなんだろうと疑問が残るエンディングでしたが、それを推測したり、ネットで調べたりしていろいろ考えるのもまた楽しかったです。
映画がよかったので…
映画がよかったので、原作を読んでみたいと思って買いました。山田洋次監督が映画にしてみたいと思った理由がわかった気がしました。
映画が気になる
映画の予告で見て気になり、映画を見に行く時間がなかったので本を買いました。キャストを思い浮かべて読んだこともあり、一気に読み進めることができました。想像をかきたてられるストーリーでした。