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ペットショップでの生体展示販売の背景にあるおぞましい現実をご存知ですか?売れ残った動物たちのその後は?殺処分ゼロの自治体が出てくる一方で、劣悪な環境で繁殖を続ける悪徳ブリーダー、動物たちをモノのように扱うペットオークション、購入の際の十分な説明責任を果たさず販売するペットショップ、かわいいというだけで簡単に購入し、簡単に飼育を放棄あるいは虐待する飼い主たち…。動物たちをめぐる悲惨なこの国の現実はじつは一向に好転の兆しを見せていません。動物愛護に人生をかけて取り組む女優、そして公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの理事長でもある著者が問題だらけの現状と、現在の取り組みを綴ります。
レビュー(15件)
期待しすぎた
とても面白いと聞いて買ったのですが。 とてもいい話ですが、よくある話。
全ての人に読んでもらいたい本
ペットショップは不要です。 犬や猫の命は、商品なのでしょうか? だとしたら、売れ残りはどうなるのか? ケガをしたり、病気になったりした、傷モノはどうなるのか? 全ての人に読んでもらいたい本です。 ペットショップは不要です。
中学生の子供の読書感想文用に購入しました。今まで詳しく知らなかったペット業界の裏側が細かく書かれていて、ペットショップにいる犬や猫たちがどこから来たのか、売れ残るとどうなるのかがよく分かります。これからペットを家族にしようとしている人がいたら、読んでみるべき本だと思います。
ペット業界の現状が知れてよかったです。
犬が大好きな娘のために読書感想文用に購入しました。殺処分などの話を最近良く聞いていたので、もう少し詳しく知れればと思い選んだ本ですが、思っていた以上に詳しく書かれていてとても参考になりました。
もっと世の中の人が常識として知る内容として広まってほしいと思いました。 知ると胸が痛いですが、知らない事には改善されません。 私はテレビ番組でいい犬種の可愛い子犬や子猫をクローズアップしてブームになったりちょっとやめてほしいなといつも思います。 どんな犬種でもミックスでも子犬子猫からじゃなく大人になった状態でもうちに来ればみんな可愛いうちの子になると思います。