初版から20年,社会は混迷の度を強め,さらにパンデミックが襲っている。財政学を総合社会科学として鋳直し,「危機の時代」の指針となるべく世に出された本書の役割はますます増している。財政社会学の第一人者の体系書をこの間の制度的変遷をふまえて改訂。
第1編 財政学のパースペクティブ
1 財政学への旅立ち/2 財政と三つのサブシステム
第2編 財政学のあゆみ
3 財政学の生成/4 財政学の展開/5 現代財政学の諸潮流
第3編 予 算
6 財政のコントロール・システムとしての予算/7 予算のプリンシプル/8 予算制度の構造と機能/9 予算過程の論理と実態/10 予算の改革
第4編 租 税
11 租税原則/12 租税の分類と体系/13 人税の仕組みと実態/14 生産物市場税の仕組みと実態/15 要素市場税の仕組みと実態/16 オプションとしての公債と公債原則
第5編 財政のアウトプットとサブシステム
17 貨幣支出としてのアウトプット/18 公共サービスの供給としてのアウトプット/19 三つのサブシステムと公共支出
第6編 政府間財政関係
20 地方財政と中央財政/21 地方財政の理論と実際/22 政府としての社会保障基金/23 公企業と財政投融資
終 章 財政の過去から未来へ
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