亡き父、新井紀男は、地球環境にやさしいエネルギーの研究に生涯を捧げ、化学工学の分野で多数論文を書き、多くの後進を育てた研究者・指導者であった。世界的に活躍したサイエンティストであったと同時に、家族想い、学生想いでもあった父。父が伝えたかったメッセージとは?知られざる生い立ち、ボート部との出会い、数々の手紙などを通して、父の人生を追悼・回顧した本。高度成長期前後に研究者として生きた父の苦悩や、時代背景も織り込み、23回忌に娘が父の生涯を偲んで、激動の人生をドラマチックに綴りました。化学の研究者を目指す人でなくても面白く読める伝記本です。
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