本書は、歴史のなかの人間に焦点を絞り、人物を通してその人物が生きた時代と社会についての理解を深めることを目的とする。取り上げることのできる人物の数には限りがあるが、古今東西を通じてできるだけ多様な人物を取り上げ、歴史の多様性を示すように心がけ、歴史に対する親近感を持つことを目標とする。人物とその背景となる歴史を調べるための史料や方法について考え、その人物の生きた社会や時代像について解説する。
1.歴史のなかの人間ー本科目のねらい 2.平将門ー東国のつわもの 3.阿仏尼ー旅する母 4.マルコ・ポーロー東西世界の遭遇と発見を象徴する旅人 5.北畠親房ー戦う貴族 6.李成桂 7.フランシスコ・ザビエルー日本布教の記録と記憶 8.アブラハム・オルテリウスー世界地図帳の革新者 9.徳川和子ー徳川家と天皇家を結んだ女性 10.益田孝ー幕臣から実業家そして茶人へ 11.高宗 12.マルク・ブロックー「生きられた歴史」の体現者 13.チャールズ・チャップリンー大衆のフィギュア 14.アーネスト・ヘミングウェイー俺はヤンキーじゃない 15.朴正煕(パクチョンヒ)
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