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別の短編集「汝、神になれ鬼になれ」と同時購入。 独特の奇怪な持ち味に日常を侵食されていく感覚が 癖になります。 特に「男たちの風景」、「カオカオ様が通る」は珠玉。 他の誰にも描けない奇想と幻想の世界に 迷いこまされます。

Tinne-Coll

最近諸星大二郎の短編集が続けて三冊出版されるので、そこそこ彼の作品は読んでいるものとして、買うか買わないか迷っていた処、『生物都市』という作品が傑作であるという評価が多かったので、であれば、と、それが収録されているこちらを選びました。諸星大二郎の面白さは、ちょっと視線を違えて世の中を見る、という処だと私は思います。作品群は（半分以上既読であったけれども）非常に面白い作品ばかり。『生物都市』も評判通りの傑作でした。ただ、元々コマの小さい作家で、文庫本にすると文字が非常に小さくなり読みづらい点はあります。

ミータ9787

シュールな内容です

独特の絵とストーリーで短編を集めたものですが、どれも思わず読み返して裏に隠された意味を考えてしまうほど、シュールな、面白い作品ばかりでした。夫も何度も読んで気に入った様子でした。お勧めです。

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すごい世界観

以前たまたま購入したものが諸星さんの作品でした。 実はあまり知らなかったのですが、一度読むと諸星さんの作品の虜になりますよ。 探してでも購入したくなるくらい。 独自の世界観とイラストの表現力。 生命の力強さと現世とつながるＳＦの世界。 何度も読み返してしまうほど面白いです。 そして読み返すほどに、その内容にのめりこんでしまいました。 どの作品も想像を超えた素晴らしさです。

ITOYA

『生物都市』収録。

異能の漫画家の自選集。この独特の世界は必読！！ 1974年第7回手塚賞入選作『生物都市』収録。少年時代に近所の床屋で読んで、大いにトラウマになりました！その影響か、立派なオタク中年に成長しました。ほかの本に収録された『夢みる機械』は、ハリウッド映画「サロゲート」そのもの。同じアイディアです。そちらも必読！！！