財閥解体、石油危機、コンビニ誕生、消費税、金融危機ーー。これらの出来事は日本経済にどのような影響を与えたのでしょうか。本書は67のトピックスを通じて、日本経済の軌跡を記述する戦後日本経済史。日経文庫化にあたって補論を設け「失われた20年」にどのような出来事があったのかも記述しました。
本書の元となった連載は、日本経済新聞朝刊に連載された「経済史を歩く」(計67回)。日本経済史のテキストはあまたありますが、バブルまで言及するのものはまだ少数派です。バブル崩壊からも20年近くたった今、現代経済の流れをきちんと押さえられるエピソード中心の本はあまり見かけません。70数年の軌跡がトピックスを追うことで理解できてしまう初心者にとってハードルが低い入門書です。
第1章 挑戦ーー復興から成長へ
第2章 躍進ーー1億総中流の夢
第3章 変革ーー成功と挫折の軌跡
第4章 摩擦ーー国際化の光と影
第5章 暗転ーーバブルからデフレへ
補論 停滞ーー失われた20年
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