購入者

入院するため暇つぶしに購入しました。 宮部みゆきさんの小説は大好きなので楽しみです。

fukuroukun

中々面白い

久々に面白い作品に出会えました。これからの展開が楽しみです。

KUMA0504

やったことはわが身に返る

今年のお正月文庫は、この上中下三巻になりそうだ。「英雄の書」の続編らしいが、今のところ、あの書の登場人物どころか、異世界への入り口も現れてはいない。 むしろ、アルバイト仲間の失踪の謎を解き明かそうとする大学一年生の三島孝太郎くんや、お茶筒ビル屋上にあるガーゴイル像が動くという謎を解き明かそうと動き出した元刑事の都築茂典氏の描写を含めて、連続する猟奇事件の怪異といい、極めて「模倣犯」などの現代小説のスタイルを保っている。 しかしながら、起きている出来事は、直ぐにでも異世界に入って行きそうなことばかり。果たしてどう決着つくのか。 子供の貧困、裏サイトでのイジメ、等々、現代社会の闇を背景に映しながら、それとは違う景色が出てくる予感がある。 第一章の山科社長と孝太郎くんとの会話の中に、おそらくこの作品のテーマが隠れている。あのシリーズの続編だとしたならば、だ。 「溜まり、積もった言葉の重みは、いつかその発信者自身を変えてゆく。言葉はそういうものなの。どんな形で発信しようと、本人と切り離すことなんか絶対にできない。本人に影響を与えずにはおかない。どれほどハンドルネームを使い分けようと、巧妙に正体を隠そうと、ほかの誰でもない発信者自身は、それが自分だって知っている。誰も自分自身から逃げることはできないのよ」 うちのおふくろだったら〈やったことは身に返る〉という言い回しをするだろうと、孝太郎はふと思った。（176p） 今年は、ネットで言葉巧みに自殺願望者を誘いこんでいた、連続猟奇殺人鬼も登場した。小説の世界が現実化するスピードが速くなっている。 2017年12月14日読了

ももこ2202

話難しい

文学女子を目指し買って見た。半年経ったが1/3程しか読んでない。もうどんな話やったか忘れかけてる。

購入者

宮部みゆきさんの作品ということだけで購入しました。本来は「英雄の書」を読んでからの方がよかったのかもしれませんが、これだけでも十分楽しめます。 タイトルから勝手に推理小説と思いこみ、重そうな内容だなと思いながら読みました。 ただ、やはり宮部みゆきの筆のすごさなのか、どんどん読み進められます。 内容も読み進めるうちのもしかして、ファンタジー？と思うようになりました。 これからどのような展開になるのか楽しみです。