性暴力など家族に「イヤなこと」をされている子どもたちの多くは、誰にも言えず一人で抱え込み、その苦しみから抜け出せない。
自分でなんとかするか、耐えるしかないと考えてしまう。このスパイラルを変えたい。
実兄から性暴力を受けてきた著者が、その後どんな症状や心境に苦しみ、どのように向き合うことで治癒へ向かったのか。
そして子どもたちが自らSOSを出すために、
1打ち明ける相手と相談の仕方
2心のケアの方法について伝授します。
家族に「イヤなこと」をされている人は、その苦しみをなかなか誰かに訴えられないかもしれません。
でも、このままだと一生そのことに苦しむことになります。
著者は、小学生の頃に受けた性暴力に31年たった今も苦しんでいます。
そこから抜け出すためにまずは保健室へ行こうと訴えます。
心の苦しみの解決には専門家が必要なのです。
苦しみながら、自分と向き合い、克服してきた過程、方法を読者に伝えます。
はじめに
序章 保健室に行く前に、三つの混乱を整理する
1「イヤなこと」をされるのに、私(僕)はなぜその家に帰ってしまうのか
2「イヤなこと」を「やめて」と言えずに受け入れてしまうのはどうしてか
3相談できない理由について
【コラム】タイプについて
第1章 あなたが「保健室」へ駈け込めることを願って
あなたが私の二の舞にならないように
保健室をあなたの日常に入れていく
「イヤなこと」をしてくる相手にお礼を言って、「さようなら」とつぶやく
【コラム】 マズローの五段階欲求
人とのやり取りはすべて、愛情でできている。
【コラム】 お父さん、お母さんから欲しかった三つの愛情をもらうために
「やめて」「助けて」が言えなくなったのは毎日の積み重ね
【コラム】 私の間違いは「母に相談したこと」と「心のケアをする必要を知らなかったこと」
第2章 私が救いになった心の向き合い方
心を癒す、三つの練習
1「怒り」「悲しみ」「怖れ」の不快な感情を正しく感じることを意識する
2「怒り」「悲しみ」「怖れ」の不快な感情がわく理由を把握する練習
3「イジメる」自分の声を黙らせる、「しつけ」について
【コラム】 ビー玉
人を恨みながら、幸せになることは難しい
どれだけ強い不快な感情であっても、必ず愛と感謝で消えていく
【コラム】 ふいに出た自分の「サイン」にどんどん気付く
第3章 苦しい時に、ヒントをくれた心理学の知識たち
◎禁止令
◎ドライバー
禁止令を教えてくれた、みゆ先生のカウンセリング
【コラム】 解離性人格障害(多重人格)の感覚
「ゲーム分析」
自分で心の状態に気付けるようになれた、ヒプノセラピー
【コラム】 悪夢について
不快な感情と向き合う時におすすめのツール
スピードコーチング社の「エナジー・サーチ・ボール」
トランスジェンダーについて
保健室について
おわりに
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