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2015年発行のムック「星空写真撮影術」の改訂版です。ポータブル&コンパクト赤道儀を使って星を追尾しながら撮影する「星空写真」について、新たに発売された赤道儀や撮り方の新しい解説などを追加し、よりわかりやすく、より実践的な内容でお届けします。 ■巻頭ギャラリー 星露光彩(写真・解説/飯島 裕) 星空をカメラで撮影することで、私たちの肉眼では見ることのできない真の宇宙の姿を垣間見ることができるのです。天体写真家・飯島 裕さんが撮影した美しい星空の写真で、宇宙を体感してください。 ■今始める!星空写真 デジタルカメラと赤道儀で撮る(指南役/飯島 裕) 「星の写真を撮ってみたい!」その第一歩を踏み出すために必要なものはなんでしょうか。暗い星の光をとらえることできるカメラとレンズ、三脚、そして星を追いかける「赤道儀」を持って、星空のきれいなところへ出かけましょう。 ■星空に向かってシャッターを切る(星空写真の撮影手順と実際)(解説/中西昭雄・飯島 裕) カメラの設定やピント合わせ、露出時間のめやすといった実際の撮影の手順から、撮りたい星空写真のためのレンズの選び方、撮影した写真を「作品」に仕上げる方法まで、具体的に解説します。季節感のある写真を撮るためには、いつ、どこへ行けばどんな星空が見られるのかも知っておきたいですね。 ■「星空写真」実践テクニック(作品作りに役立つ!あの手この手)(解説・作例/飯島 裕) 広角レンズや標準レンズ、望遠レンズによって星空の印象は変わってきます。また、ソフトフィルターを使って星をにじませる方法や、天の川の撮り方、対角魚眼レンズの活用、流星群の追尾撮影、星雲・星団の撮り方など、シーンごとの撮影のヒントを紹介します。 ■コンパクト赤道儀とポータブル赤道儀(試写&レポート/川村 晶・佐々木 聡・北山輝泰・谷川正夫) 地球の自転に合わせて星々を追尾し、星像を点に写すために必要な「赤道儀」。持ち運びできる「ボータブル赤道儀」や、よりコンパクトで遠征にぴったりの「コンパクト赤道儀」が各メーカーから続々と発売されています。それぞれの特徴を詳しく紹介しているので、最適の1台をみつけてください。 ■美しい星座写真を撮る 四季の定番構図(解説・写真/谷川正夫) 日々変化していく魅力的な星座たちを撮りたい! 季節や星座ごとの切り取り方や、複数の星座を一枚に収める方法、天の川との共演や固定撮影での光跡のバランスなど、「美しい」星座写真を撮るためのテクニックを解説。季節ごとの定番構図も参考になります。
レビュー(5件)
写真が多く、わかりやすく詳しく解説されており、とても参考になりました。
本は良い。配送に問題あり。
本は、撮影の参考になりました。 ただし配送に関しては、マンション集合ポストに、サイズの大きな本を無理に入れたため、読むときには本の角が折れてました。無理に入れるのではなく、宅配ボックスに入れるなどの対応は出来ないのでしょうか?
到着待ちです。
星空の写真撮影したく注文しました。 到着を待ってます。
夏の新月が楽しみ
今まで気ままに写真を撮っていましたが、しっかり勉強して夏を迎えられそうです。アナログな人間には書籍が一番w
これから天体撮影を始めるなら是非
色々な天体撮影マニュアル本を購入しましたが、この本は道具から手法そして現像迄丁寧に分かりやすく説明されていて非常に良いです!カラーなので違いも良く分かります!初心者と少し経験の有る人でもオススメです!これから始める人は取り敢えずこの一冊!