★「コンビニや駅で店員相手にキレる」「ネット上で罵詈雑言」など、本来“いい大人"であるはずの中高年男性の醜い行動が話題になりました。なぜ、彼らは弱者を見つけて叩かずにはいられないのか。本書ではこのような、ちょっと気になる男性たちの行動を皮切りとして、「地位や出身校で他人を判断する」など見下し行動をとるのはなぜなのかを分析していきます。
★著者によれば、こうした大人たちは、保身を何より大切にし、自分の立場だけではなく自尊心を守りたがり、そのために他人をバカにする傾向があるといいます。また、企業社会の中で、このような大人になってしまうことを“ジジイ化"と呼び、保身を重視するあまりに“変化"や“新たな価値観の台頭"を嫌う「ジジイの壁」が日本の企業社会を劣化させているのではないかと分析しています。
★著者は「日経ビジネスオンライン」でも人気長期連載「新・リーダー術 上司と部下の力学」を長期連載しています。
本企画は1000人以上の働く男女のフィールドワークから得られた豊富なエピソードをもとにして、当事者である中高年男性、働く女性、主婦の方にも幅広く楽しめる読み物として仕上げます。
プロローグ「ジジイ」化する男女
第1章 老害はどこから発生するかーー他人をバカにする「ジジイ」と「粘土層」
第2章 勝ち負けが気になる心理ーー社会的評価という魔物
第3章 「偉そうなオジさん」はなぜ存在するのかーー見下し行動にひそむ不安
第4章 女をバカにする男たちーー組織にみる性差のジレンマ
第5章 しかし、オジさんたちが日本を救うーー「個の確立」という幻想の向こうへ
終 章 オジさんオバさんが輝く社会のためにーーフェイクSOCからやる気SOCへ
レビュー(0件)