刺激的題名だ。外資系の杉山氏とは違うが、輸出関連のサラリーマンから有機農家に転身した著者。どちらにも共通するのが営業・営農に通底する利益につながるノウハウを持っているということ。既存の農家の常識にとらわれない思考と共に、大規模農業ではなく小さな農業に商機があるという論調も共通していて面白い。「二流の超一流」という引用も良かった。東日本大震災での風評被害(放射能汚染)をどう乗り切ったかの記述は生々しく、考えさせられた。国や自治体の農業施策批判は当を得ていると思う。,テレビで知り自分用に購入しました、農業に興味があったので大変参考になりました,少し畑を借りて野菜作りの真似事をしただけで、農業や農家のことがわかったつもりになるのは、アブナイな~~ それは何事にも言えることなんですがね。 農家の出身でない人が最近農業に魅力を感じて様々な活動をしている情報が入ってきていますが、従来の農業とのバランスも見ていかにといけないのかな~と、 今は意欲のある若者たちが作る作品、野菜を購入する程度ですが。,実証本として信頼できる一冊だと思います。,面白い一冊です。これからの農業の法人化あるいは企業化がすすめられる中でその足元を語っているような感じがします。 また、野菜やコメなど食物の多くが土の中からでき、それを支えているのはこの国で10,000年以上も続く農の存在であることが再認識される内容です。
レビュー(60件)
農業施策批判は当を得ている
刺激的題名だ。外資系の杉山氏とは違うが、輸出関連のサラリーマンから有機農家に転身した著者。どちらにも共通するのが営業・営農に通底する利益につながるノウハウを持っているということ。既存の農家の常識にとらわれない思考と共に、大規模農業ではなく小さな農業に商機があるという論調も共通していて面白い。「二流の超一流」という引用も良かった。東日本大震災での風評被害(放射能汚染)をどう乗り切ったかの記述は生々しく、考えさせられた。国や自治体の農業施策批判は当を得ていると思う。
勉強になりました
テレビで知り自分用に購入しました、農業に興味があったので大変参考になりました
勝手な思い込みでなくキチンとしたことを
少し畑を借りて野菜作りの真似事をしただけで、農業や農家のことがわかったつもりになるのは、アブナイな~~ それは何事にも言えることなんですがね。 農家の出身でない人が最近農業に魅力を感じて様々な活動をしている情報が入ってきていますが、従来の農業とのバランスも見ていかにといけないのかな~と、 今は意欲のある若者たちが作る作品、野菜を購入する程度ですが。
実証本として信頼できる一冊だと思います。
食べ物のことです
面白い一冊です。これからの農業の法人化あるいは企業化がすすめられる中でその足元を語っているような感じがします。 また、野菜やコメなど食物の多くが土の中からでき、それを支えているのはこの国で10,000年以上も続く農の存在であることが再認識される内容です。