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小説でこんなにも笑ったのは、いつ以来だろう? もしかして、初めてではなかろうか?! 七尾与史先生は、センスの塊。--神永学(作家) 作者が作品世界を構築する姿勢はきわめて真摯で丁寧だ。 ふざけることに対して、全く手を抜いていない。--古山裕樹(書評家) ヌーディスト法が施行された日本で、全国初の全裸刑事が登場! 累計55万部突破『死亡フラグが立ちました! 』シリーズの著者、前代未聞の短編集 (あらすじ) 「全裸は究極のエコだ」時の総理大臣がヌーディスト法の施行を高らかに宣言してから一年。 人々の価値観は多様化し、日本は公共の場での全裸生活を認めることとなった。 そしてついに、警視庁に全国初となる全裸刑事が登場した。彼の名は茶理太郎ーー通称チャーリー。 捜査一課強行犯第5係の警部である彼は、反全裸派の相棒・七尾を巻き込み、ヌーディスト絡みの事件を次々と解決していく!
レビュー(14件)
ギャグ小説として読むなら面白いですが、本格ミステリーからは程遠く、下ネタ満載で隠語に詳しくないと理解が追いつかないところもあるかもしれません。人によっては、表現が不愉快に感じる箇所もあります。話は細切れになっているので、隙間時間に読み進めやすくはあるのですが、そのひとつひとつの展開が読みやすいように思いました。
なんてくだらなそうなんだ!と思ってついつい購入しました。やはりくだらなくて面白かったです。下ネタのノリが苦手な人にはお勧めできませんが。