懐徳堂文庫蔵の絵画はこれまで特定のものしか紹介されていなかった。新たに寄贈された資料やこれまで保存されてきた絵画の画家や画風を、美術という切り口からみると作品のつながりが読み取れる。そして懐徳堂儒学の研究とは多くの文化人が行き交う芸術サロンであったことがこの書から知られる。
(一)懐徳堂の人々と絵画
1 甃庵の追憶
2 文晁の襖絵
3 竹山の画賛
4 履軒の絵画
5 履軒の画想
6 蕉園の思い
7 天生の執念
(二)懐徳堂をめぐる絵画
1 蔀関月と「盧山図」と懐徳堂
2 荒木李谿と三つの画帖
3 木村蒹葭堂と懐徳堂
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