アドリア海の奇跡
: ホアン・マヌエル・ヒズベルト/アルフォンソ・ルア-ノ
ある春の夕方、ヨーロッパ1の錬金術師が修道院を訪れて、みなしごの少年に秘密の使いをたのんだ。3つの箱をアドリア海へ運んでほしい、だが、決して中身を見ようとしてはならぬ、と…。馬車で出発したマティアス少年は、やがて自分が、大きな策謀と罠の中におちこんでしまったことを知る。だがひたすら海へ海へと進むうちに、マティアスに訪れた不思議な運命は…。スペインを代表する作家が15世紀末のクロアチアを舞台に描く、波乱万丈、不思議な冒険小説。10代〜。
レビュー(8件)
ハラハラ、どきどき!
見習い修道士のマティアスが、密命を受けて錬金術の秘薬をアドリア海まで運ぶ。途中でいろいろな邪魔が入ったりして、波瀾万丈の冒険物語。 途中の湖で秘薬が少し撒かれて、瀕死のマティアスが生き返ったり、荒れる海が秘薬で静かになる。それは冒険物語の中で不思議な光景。 とにかく読者もマティアスと一緒にハラハラどきどきの冒険をしている気分になりました。