日本の科学者2021年11月号 Vol.56(646号)
COVID-19の世界的パンデミックのなかで,人と動物の関係が,注目を集めている.
野生動物から人間に感染する人獣共通感染症が,新しい感染症(新興感染症)として次々に現れている.COVID-19の原因ウイルスも野生動物からヒトに感染したことが疑われている.(「まえがき」より抜粋)
特集 感染症大流行時代の人と動物の関係
まえがき 吉田 央
言葉の玉手箱 吉田 央
ワンヘルス,SDGs,気候変動対応と人類の未来
──COVID-19パンデミック後,複合危機の時代を前にして 古沢広祐
ワンヘルスと新型コロナウイルス感染症
──パンデミックで注目される人,動物,植物,環境の繋がり 戸上絵理
欧州におけるアニマルウェルフェアの新展開
──特に採卵鶏と肉用鶏を中心に 植木美希
BSE問題の経緯から読み解く科学と政治の関係性
──COVID-19 パンデミック後の手がかりとして 神里達博
【コラム】
プリオンタンパク質のアミロイド繊維形成 小笠原京子
【談話室】
大学の「場」としての学びを問う 近藤真理子
【クローズアップ】
米国の核兵器近代化計画の現状と新型核弾頭W93 冨塚 明
【科学余話】
滋賀県の玄米の外観品質に影響を及ぼした近年の要因の解明と対策の実践事例
─登熟障害研究と現場指導
佐々木茂安
【ひろば】
学長による国立大学私物化の現状
─奈良女子大学の場合 松本 尚
【本】
赤井純治 著
『電子顕微鏡鉱物学からバイオ・地球史鉱物学へ
─鉱物版「科学運動」論と哲学─』 笹川一郎
〈読者の声〉
〈科学者つうしん〉
〈編集後記〉(菅原 優)
レビュー(0件)