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世界の虹を追ってわかった、大切なこと 日本を代表する自然写真家・高砂淳二氏の最新フォトエッセイ集。「free」、「aqua」「life」「BLUE」「night rainbow」「虹の星」「Children of the Rainbow」などの著書は、いずれも読者に大きな支持を受けています。 最近、「ホオ・ポノポノ」などのハワイの叡智をモチーフにした本が注目を集めていますが、本書は、高砂氏がハワイの古代の叡智の伝え手・カフナ(ヒーラー)の導きで夜の虹に出会ってから、多くの気づきを得ながら、世界中の虹を追った旅を綴ったものです。感性溢れる表現は、カスタネダの「ドンファンの教え」を思わせ、不思議なエピソードと連動する写真は読む者の心を震わせ、大自然の叡智へと読者を誘う文章が、静かな温かさで心を充たす1冊です。 エッセイの最後のページには文章と呼応した写真をカラーで掲載。造本はシンプルなデザインのハードカバー上製本とし、高砂ファン必携の、特別感のある質感の高さを表現します。 【編集担当からのおすすめ情報】 写真家にしておくにはもったいないほどの文章の面白さ。不思議なストーリーにぐいぐい引き込まれて読んでいくうちに、心の中にじわっと暖かい感覚が広がっていきます。高砂さんがいい写真を撮れるのは、ハートで撮っているから神様が被写体を用意してくれるんだ、と納得する、ハートフルな、著者初の文芸書です。
レビュー(13件)
ナイトレインボーを読んでから高砂さんの大ファンに。 この本は写真より文字の方が多いですが、それでも読み進めていてたまに出てくる写真にため息がでます。
癒されます
高砂淳二さんが虹に導かれていく様が書かれています。私のお気に入りの虹の一枚を撮った時の様子が載っていて、感動しました。
「夜の虹」の存在を知ったのがきっかけで高砂さんの写真に出逢い、写真集も持っているので興味があって購入しました。まだ途中までしか読んでいませんが、とてもワクワクします。いつか、ハワイで夜の虹に会いたいです。