我が国の産業政策は、世界的に市場拡大が期待される医療機器・健康機器および福祉機器を含むヘルスケア産業に注目し、各地で当該産業関連のクラスター形成事業が推進されている。そこで本書はクラスター形成を既存産業集積の変換システムとして位置づけ、産業集積変換モデルという独自の理論的枠組みを設定し、中小企業のイノベーション活動の分析を中心に、ヘルスケア産業クラスター形成の日本的特質と課題の析出を試みている。
第1章 研究の目的と理論的枠組み
第2章 産業集積論からクラスター論に至る理論的系譜
第3章 ヘルスケア産業クラスターの先行研究レビュー
第4章 ヘルスケア産業の特徴と中小企業の参入状況
第5章 クラスター推進組織と中小企業のイノベーション
第6章 ヘルスケア産業クラスター形成の日韓比較
第7章 クラスターの広域化・国際化と地域間イノベーション
第8章 ヘルスケア産業クラスター形成の日本的特質
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